オグシオ対現役高校生
全国4連覇、世界ランキングの6位のオグシオと、橋本由衣(青森山田高3年)福万尚子(大阪樟蔭東高2年)の急造女子高校生コンビとの対戦が、4月上旬に大阪守口市体育館で行われていた大阪国際チャレンジの大会2回戦で実現した。

高校生コンビにすれば、夢のようなカードだが、この2年生がなかなか勇ましかった。
「勝つことしか考えていませんでした。とにかく序盤勝負。警戒してないだろうから、じゃあロングサーブでいっちゃえって」
サーブを前に落とさず奥へのロングを打とうという作戦である。
通常前にチャンスボールを得るため前に落とすのが、このクラスの試合での定石なのだが、意表をついたロングボールに潮田が対応できずに、なんと2?1、3?1、5?4、と序盤を女子高校生がリードしたのだ。
実は、この作戦を小椋は予期していた。試合前、潮田に「もしかしたらロングやってくるかもしれないから、気をつけて」とアドバイスを送っていたそうだ。
「そう。言われていたのに、私が...」
シオの方は、高校生の奇策にまんまとはまった。

だが7-6と逆転すると、あとはオグシオのペース。第2ゲームは、大人と子供の格の違いを見せ付けて高校生コンビのはかない夢は断たれたのである。
「やっぱ、スピード、パワーが違う。試合中にお互い話をしながらの修正能力も。それとね」。三洋のユースに所属していて普段から練習で手も合わせているという福万はが非常に重要なことを言った。
「オグシオってね。私たちのような相手にでも全力で気迫を出して挑んでくるんです。いつも挑戦者っていうか。相手に応じて手加減なんかしない。わかっていたんですけど、ちょっと、その迫力に驚きました」
高校生の見たオグシオ観が、実はオグシオイズムの象徴なのである。
まさに満身創痍で合宿を休養に当てている2人だが、この『挑戦心』とも言える姿勢が彼女たちの武器でもある。
さて、この高校生コンビ。実にあっけらかんとしてて福万は「私たちの目標はオグシオじゃない。宇宙一ですから。だって、この顔だもん。オグシオにはなれないって」と笑う。
いえいえ、そんなことありません。十分に可愛いですよ。
この大物、4年後、8年後にひょっとして五輪代表に名乗りを上げるかも。
2008年5月 7日 12:30|記事URL|コメント(0)|トラックバック(0)
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