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今さらながら論スポ反省会 玉木正之×金子達仁
――論スポに対するご意見をお聞かせください
金子 面白かったと思いますよ。
玉木 ビジュアルは良かったね。高橋尚子の写真は良かった。引退だの、限界だのと言われている高橋尚子を、ああいう写真に撮ったというのは、ひとつの本質的表現やなと思った。厳しいこと言うなら、本郷さんが原稿書き過ぎやね(笑)。編集長は、あんまり原稿を書かん方がええやろ。表紙の「北京が危ない」ってコピーはタイムリーで良かったけど、それに関連する記事がもう少し欲しかった。キャッチはキャッチとして、そういう付け方は悪くないと思うし、方法論として嫌いやないんやけど...。
金子 マンガもおもろかったね。
玉木 あのタッチのものを、挿れたというだけでもチャレンジはあった。同時期に「ベースボールタイムス」なんて野球雑誌も出て、ちょっとアメリカっぽくやってるね。
金子 僕は、その「BT」すっごく期待して買ったのに、申し分けないけどあの中身の薄さ...。まぁ人も時間も少ないんだろうけど、着眼点なども、もの凄く良かったと思うんですけど、共通するデータがないんですよね。このチームは、このデータ、このチームはこのデータで分析しててね。
玉木 ああいうデータで勝負するってのは、かつて昭和30年代に、大阪を中心に凄い本が出たんですよ。滅茶苦茶、データが詳しくて。なぜ、その本のデータが素晴らしかったかといえば、みんなその本を野球賭博の元ネタにしていた(笑)。ギャンブルが入ると滅茶苦茶真剣に、まともになるんですよ。
金子 僕も「ぴあ」で、サッカーのデータブック作ったことがあったんですけど基本的にマンパワーですよね。10何人で作りましたからね。
玉木 マンパワー、プラス、編集者の持ってるノウハウやな。でも「論スポ」は良かったんやないですか。中身の充実という意味ではね。細かい話でいくと、清宮のコラムは何を書いてるのか判らんかったし、やくさんの文章はもう少し切り込んで欲しかった。まあ、これは執筆者に対する不満ではなく、編集者のディレクション不足。ちょっとキツいこと言っておきましょうか。
金子 僕らは、しゃべってはいるけれど、書いてはないんでね(笑)
玉木 そうそう(笑)でも、売れ行きは、どうなの?
――厳しい質問ですね。
玉木 そうやろうね。
―そうやろなって?
玉木 大きな工夫が必要になるよね。あれだけ分厚くて平綴じで、金子さんもかかわっていた「VS」も失敗している。その部分をどう工夫するかやね。
金子 セオリーを破るんやったら、破るなりの根拠や手段は必要ですよね。
玉木:その手段と根拠で思いっきり失敗したときには、新しいノウハウが生まれるかもしれんけどね。
(司会・本郷陽一)
2008年7月 6日 06:59|記事URL|コメント(1)|トラックバック(0)
タグ:金子,論スポ,
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コメント(1)
RONSPO創刊号を読んで、(途中ですが)
欄外のエコに対する選手のコメントは不必要だと感じます、
ちょっとしらけます。失礼かもしれませんが、選手の方々が
真剣に環境問題を勉強できているとは思えないのに環境問題に
対してコメントを大々的にするのはジャーナリズムを謳う
雑誌としては、、、疑問符がつきます。
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