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アメリカに負けてよかった。。。。

それにしても点が取れない。アメリカの投手陣は、球威とミステイクのないピッチングに終始していた。極端にセカンドがセンター寄りのポジションをとって、日本のセンター中心に返すヒット筋を潰しにくる。あれだけ一二塁間が空くと、打者の意識は、そこにいくが、アメリカバッテリーは、見事に、その心理の裏をかく配球をもしてきた。

 だが、里崎、カナダ戦で藤川、上原をリードした矢野の配球術もまた抜群である。日本の投手は、相手打者に低目への変化球を意識させておいて要所にストレートを効果的に使う。リスクを避ける意味で決してストレートは勝負球には使わない。

 ダルビッシュにしても本人が「俺は変化球投手」を自認する投手だから、こういう配球の効く相手、つなわち、カナダ、アメリカには、心理戦争において先手、先手を取ることができるのだ。

 しかし、この配球はアメリカ、カナダには有効だが、韓国、キューバに通用するかどうか。いずれにしろ、ミスは取り返せない試合だから、パーフェクトに近いコントロールと調子が要求される。

 これは、結果論かもしれないけれど、星野JAPANはアメリカに負けてよかったと思う。キューバ相手に、この守備的なゲームスタイルは通用しない。必ず点の取り合いになる。守備的なゲームが向くのは、むしろ韓国の方。WBCのパターン再来を口にする声も多いが、星野監督の言う「決勝を2試合戦う感覚」ならば、準決勝が韓国、決勝がキューバかアメリカの方がベストだろう。

タイブレークで何も考えていないアメリカ打線に対して新井と中島は思い切ったバント守備を敷いて恥をかき、一気に4失点はしたが、その裏にあきらめずに正攻法から2点を奪った終わり方も悪くない。

本日、北京は雨。明日の決戦は、北京時間午前1030である。

                    (文責・本郷陽一)

2008年8月21日 13:20|記事URLコメント(0)トラックバック(0)

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